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台湾へ行ってきた [旅]

コロナ後初の海外、台湾。
今回は旅行ではなく気功の研修。
10年前に免許をいただいて、それからしばらく行っていないので、今年は
孫たちも来ないことだし、何かしないと寂しいかも、、と申し込みました。

今回は真夏の三日間朝8時から夕方6時までの実技と研修。
マレーシアから34名、シンガポールから19名、日本からは3名+シンガポール在住の日本人1名。
それに加え、台湾の指導者23名ほどと、通訳の方含め80名ほどの研修になりました。

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実技は目で見ればよいのですけれど、講義は中国語(笑)
それで、通訳の方が日本語にしてくださるのですけれど、ポイントポイントなので
あとは、ほぼわからず( ´艸`)もちろん、冊子をくださいますが、この間、疲れもあって
眠気との闘い(笑)

それでも皆さん、とても熱心で親切で、、、毎晩物凄いおもてなしで、すっかり
体重を増やして帰ってまいりました。
特に印象に残ったお料理なからすみのおこわやアワビのお料理。
それから、ガチョウの手( ´艸`)これは無理でしたが、アジアではとても人気で
コラーゲンたっぷりだそうです。

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台湾は3回目なのですが、毎回思うのは緑の多さ。

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空港から市内に入ってくるときも、街路樹の緑がまぶしくて、木陰があるので
そこは、うらやましい。
もちろん路地少し入ると緑はないし、ごちゃごちゃとしてるので、暑いけど(笑)

今回自由時間はほぼなかったので、中山地区を少しついた日に歩き回り
あとは、通訳の方のご主人に案内してもらって、夜間にドライブ。
美味しいお店などたくさん教えてくださったので、次回はぜひ観光で来たい。

今回日本に指導者は、3名でしたけれど、それぞれホテルは個室をとったので
疲れも取れて、快適でした。

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この年になると、気楽に一人部屋が良い。
お風呂から出ても、すっぽんぽんでも大丈夫(笑)
それにつけても、今回ホテルも何もかもとても値上がりしてるなぁと感じたのですが
円安だから、、、と身にしみて感じました。今は国内のほうがいいかな(笑)
楽しみにしていたマッサージも、日本と変わらない値段で諦めました( ノД`)シクシク…

しっかり、実技を教えてもらい、あとは、お教室で、丁寧に教えないと。
実際、27年ほどもうやっているエクササイズなので、自分には一番あっていると
思うし、少しでも皆さんの健康維持のお役に立てたら・・という気持ちでずっと
ボランティアで行っています。

さ~て、研修も終え、今度はダンスも集中練習。
今日は、いつものお教室のリーダーさんと個人レッスン。
久しぶりに踊れて楽しかった。
秋の発表会も楽しみます。

まだまだ暑さは続きますが、、、
残暑の中健康に気を付けて、楽しみましょう~!

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すっかり春の訪れ [旅]

毎月一度は更新しようと思っていたのに、2月はとても忙しく
もうすっかり春めいてきて、暖かい日が続きます。

1月に娘たちから話が出て、もしかしたら今年はドイツに戻るかも…といわれていたのが
いよいよ本決まりになり、7月には孫たち戻ってしまうことになりました。
それで少し落ち込んで(笑)、、もいられないのだけれどね、子供たちにも良いことなので。
でもちょっと免疫力落ちたのも事実で(笑)

今はちょうど良いタイミングかな。
あちらのご両親もまだ子供たちが幼いうちに、楽しさ味合わせてあげたいし
何よりこちらに7年も滞在してくれた婿に感謝です。

7月までに、できることはしてあげたい。そしてまた未来に続くように、いろんなことを
こちらで経験させていっぱい一緒に遊びたいと思っています。

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2月末、私と次男と孫、いつもの3人で、京都に一泊してきました。
次男坊のチャレンジで、昨年から始めた東海道53次を歩く。
日本橋から京都三条大橋まで完歩いたしました。

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それで、ゴールに合わせて、私と孫が三条大橋で待っていることにし、無事合流。
孫はメダルを作り、桜の花のテープ?でお祝い。
ちょっと雪までちらつくような寒い日でしたが、息子嬉しかったと思います。大好きな
甥っ子が待ってたからね

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昨年から始めて、息子、最初のうちは日帰りで家に戻っていましたが、途中からは休日を
利用して新幹線で一泊するということを何回か繰り返しのゴール。仕事、家庭がありますからね。

歩いている途中ではおいしいそばの店を見つけたり、良い景色を見たり、、でも
一日48000歩も歩いたり、よく頑張ったと思います。
次は中山道ですって。
とにかくチャレンジすることは大賛成。これからも無理せず、気を付けて歩いてね。

夕方にはご褒美のウナギ。そして私の最近のお気に入りの京都ブライトンホテルで
ゆっくり一泊しました。和朝食、おいしかったね。

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次の日は、少し早めでしたが梅の木を楽しみ、午後帰路につきました。
何年か前に行った城南宮は少し早めでしたが、その時ひいたおみくじがとても
珍しいもので、吉凶未分。
吉か凶かいまだ定まらない状態なんですって。
この時、まだ娘たちが行ってしまうかどうかはっきりわからない不安定な時で(笑)
まぁ、よく当たるものだと(笑)

その次の日、中途半端なおみくじに納得できず、ホテル近くの神社で再挑戦。
今度は大吉がでたので、うん、納得。
ドイツに行くことが皆にとって良い機会、ということを確信しました。

私はこれからは、少し社交ダンスに熱入れるかな(笑)
先日、また発表会がありまして、今回はスローフォックスでキラークイーンを踊りました。
お相手の方が上手にルーティンを作ってくださったおかげで、とても良いものに
なったと思ってます。今回は落ち着いてできたのが何よりの成果。
さぁ、また今度は秋に向けてのレッスンが始まります。

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春になって、また桜の季節は忙しい、忙しい(笑)
今年も又たくさん追っかけしますよ~まだ元気だからね^^

また桜のころ、東京にお泊りしますから、記事アップいたします。
楽しみにしていてね^^
皆様も、良い季節(花粉に悩んでいる人にはつらい季節ですが)、いっぱい楽しみましょう。
美しいものを見るのは人生でとても大事なことですものね。
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あっという間に一月も半ば [旅]

昨年暮れから何となく慌ただしく、娘家族とお正月、そして
今日無事に2番目の孫の4歳の誕生日とそれに近い婿の同時誕生日を終えて、ひと段落です。

にぎやかにお祝い事ができるのは幸せな一年のスタートですね。
4日には初めてみなとみらいのウィンナーワルツオーケストラニューイヤーコンサートに
行き、お仲間と一緒に大興奮の上質な時間を体感いたしました。
これは、是非毎年行ってみたいコンサートの一つになりました。

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次の日には、夫とまた東京のホテルステイ体験。
今回はホテルオークラ東京に。何度かお茶したりはありますが、
お泊りはもちろん初めてです。
ここの建て替えのニュースが駆け巡ったのは2014年4月。以後ファンからこれを惜しむ声が
次々に起こり、愛されたロビーのイメージを残したものを見事に復元。
今も変わらず、広々としたモダンな日本の雰囲気を味わえます。

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今回は、ビューバスと言って、お部屋のお風呂から外の景色が楽しめるところを
選んでみました。
街並み、そして遠くに東京湾、そしてライトアップされた東京タワーも楽しめます。
大きな窓から、夜明けも楽しめる。テレビもついてて気持ちよくって思わず長湯。

海外の模倣ではなく、世界に通じる日本独自のホテルの創造。1962年の開業当時に掲げられた
抱負が、そのまま引き継がれているのは見事。
夜、食事している間にきちんと寝具のセット、そして飲んだコーヒーなども全部片づけて
チョコレートとお水まで又置いて行ってくれる心遣い。
びっくりしたのが照明からなにからタブレットで操作ということ、スイッチはどこだ
どこだ、と照明消すとき探してわからず、フロントに聞いてしまった。ちゃんと
説明書きには書いてあるのに読まないからね。

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夜は、ここはローストビーフがお勧めというので、それのコースにしてみました。
お味もボリュームも申し分なかった。
こちらはオープンキッチンですから、コックさんの姿もよく見える。
皆さん、コックさんの帽子って、なぜあんなに長いのかご存じでしたか?
私はわからなくって、調べた(笑)
暑いキッチンでも熱がこもらないんですって。
しかも、その地位によって長さが違う。洗い場の人やお野菜切っている人、シェフ、
一番偉い人が一番長いんです。面白いですね。

私たちにしては、身に余る贅沢な一日ですけれど、夫70にしていまだに週6日も働いてくれてる(笑)
私だって、まだ働いているのだから、これくらいの贅沢、もう許されるでしょ?
元気なうちに、いっぱい楽しんでおきたいものね。

今回の目的はまた、夫を地元から東京へ連れ出すこと。
放っておけば、ずっと地元にこもっているので、いろいろ口実を作って連れ出します。
そして、必ず、美術館、おいしいものをセットする。

あちこち東京に出ることが多いので、今ではすっかり案内もできるのよ(笑)

今回は、ホテルへ行く前に、サントリー美術館の智積院の名宝展、そして
泊まった人は無料で入れるので、大倉集古館の信仰の美という展示会(普賢菩薩騎象像も!)、
次の日の朝は、三井記念美術館で新年ですからおめでたい雪松図と吉祥づくしという
展覧会も見て合計3つの美術館訪問。
サントリー美術館となりの不室屋さんのあんみつも美味しかったし
どれも新年にふさわしい展示会。良い気をもらった気がします。

さて良いスタートを切った新年。
今年も、じっくり実生活を大切にして、地に足の着いた暮らしをしていこうと
思っています。

そして、新年にふさわしい言葉をいくつか見つけましたので皆さまと共有。
知人の一人が教えてくださったもの。

The path of Journey is the destination.

その過程が大事であって、結果だけにこだわらない。
私は、ダンスを練習しているけれど、デモンストレーションの結果よりも、その過程で
すったもんだしながら、悩んだり、喜んだり、それが楽しいということに気が付いた。
これってすごく深くて、人生そのものがそういえるのではないかしら。
だからこそ、毎日の小さなことを大切に生きていたい。

それからもう一つは、吉本ばななさんの言葉。新聞記事からです。

結局幸せって生活の中にあるんだと思います
掃除したり、ごはんを作ったりそのこと自体が幸せなことだったということに気づく。
だって、みんな年をとるんですからね
いつかだんだん生活ができなくなってくる
自分で着替えられて、瓶のふたが開けられて、もうそれで幸せなことなんだと思います
きちんと生活することが一番です。

皆さんはどう思われますか?私は深く共感です。
今日も一日無事に楽しく過ごせたことに感謝です。
昨年足を怪我をしたお友達も無事に退院、がんにかかって闘病していたお友達のがんは
昨年の検査てすっかり消えていたとのこと、良いお知らせにうれしくなった一月でした。









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京都ずらし旅 友達との再会 [旅]

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紅葉の時期のピークは過ぎたのですけれど、逆に空き始めたのでは、とこの時期
二泊三日の京都旅に行ってまいりました。
今回の一番の目的は、大学時代の友達と会うこと。

私が学生の時、卒業旅行でヨーロッパに50日間一緒に行った友達。
そして、私と夫が初めて出会ったときに一緒にいたのも彼女でした。

とても気が合っていたのに、彼女のご主人の転勤のため新潟に行ってしまったり
名古屋で暮らしたりが続き、そのあとご主人の闘病が20年余りあったため
なかなか実際に会うことはできませんでした。うちもごたごたしてる時期だったしね[あせあせ(飛び散る汗)]

しかしご主人が昨年末に亡くなり、少し落ち着いただろうから、、、と声をかけたら
行く!と快い返事。
ランチだけするつもりが、結局11時半から20時まで(笑)
一緒に一日過ごすことができて、とても楽しかったし嬉しかった。

で不思議で、もう会えなかった時間なんてすっかり飛んでしまって(笑)
二人とも学生時代より、心も体も丸くなりましたが(笑)

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今回はとてもリーズナブルにホテルが取れたので、ちょっと奮発して京都のブライトンホテル
に初のお泊り。
で行ってびっくり、すごい広い部屋で(笑)一人ではもったいなかった。
ネスプレッソ、お抹茶まであり、大きなテーブルまで。お風呂もトイレもひろ~い!
セミダブル二つだよ~友達も誘えばよかった。

駅で会ってからランチは食べてみたかったてまり寿司とお茶の宗田さん。
一口サイズとはいえ14貫では多すぎそうなので9貫でお願いしてちょうどよかった。
京都のお野菜とかすごくおいしい。
舞子さんが一口で食べられるようにとこのサイズにしたそうです。

そのまま、少し歩きましょうと、南禅寺と水路閣へ。三門のてっぺんから眺める景色は最高。
急な階段を上ったその先には、京都の街並みと山が。石川五右衛門が絶景かな、絶景かなと
歌舞伎で見得をきるのも、ここのことだそうです。それから徳川家康ゆかりの東照宮で
小堀遠州のカメと鶴のお庭。金地院で特別公開の長谷川等伯のお猿さんの絵を見ることができ、
茶室などの説明も受けられて大満足。

そのあとは、夕食まで時間があるので、ホテルのシャトルでお部屋へ。
美味しいネスプレッソとお菓子をお部屋で食べてのおしゃべりはつきません。

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まだ時間は平気、というので、一人で予約してあった祇園四条のウクライナ料理、
キエフさんへ一緒に向かいます。ボッチ夕食よりうれしい!
ウクライナ応援の気持ちもありますが、春に娘と友達が行っておすすめだったので。
こちらのボルシチとピロシキ、本当に美味。クリームチーズのデザートも欠かせない。
加藤登紀子さんのお兄様が営んでいるお店ですね。

さて楽しい夜は更けて、もうあっという間にお別れの時間。
又の再会を楽しみにさよならしました。

今回の旅で、ホテルの近くの御所の朝散歩、楽美術館、そしてお決まりのクラシックな喫茶店の
プリン、神戸で行きたかったビストロすみもとさん。駅のウナギ(笑)などやりたいことは
全部ほぼかなったかな。
留守番してくれた旦那様とわんこに感謝。明日からまた仕事に家事に励みます!



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面白きこともなき世におもしろく [旅]

昨年の山口県の旅行以来夫がすっかり高杉晋作のファンになってしまい
それからいくつか関連本を読むうち、私も晋作の前向きな生き方に共感を覚えるように
なりました。
そして今回は山口の晋作ゆかりの地を訪ねることに。
最初は東行庵。この時期は、真っ赤なもみじがちょうど見ごろ。
東行とは、西行に憧れた晋作がそれにちなんでつけた号です。
決起した功山寺と同じく晋作ゆかりの地でお墓がもある場所です。

題名の歌は、面白きこともなき世におもしろく
すみなすものはこころなりけり

前半は晋作の歌、そしてそのあとに晋作と懇意にしていた尼さんが句の続きをつけたもの。

西へ行く 人を慕いて 東行く わが心をば  神や知るらん

これは西行を慕った晋作の句。
鼻輪を通さない放れ牛(束縛されない人という意味)と呼ばれた晋作は、良い句や
面白い都々逸や言葉をたくさん残していますよ~

三千世界の鴉を殺し 主と朝寝がしてみたい
萩に行きたし小倉も未練 ここが試案の下の関
人の花なら赤ふもなろが わしの花ゆえ くろふする
翼あらば千里の外も飛びめぐり 万の国をみんとぞ思ふ
どれもとても粋。

晋作饅頭もいただいて、次は晋作が挙兵した功山寺へ。
ここは静かなお寺です。 大きな山門の、こちらのもみじも見事なこと。
ここでは馬に乗った晋作さんが見られます。

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さてさてこれにて山口を後にし、関門トンネル通行料160円を支払って、門司へと抜けます。
下関も門司も初めてなので少し、門司レトロと呼ばれるきれいな港でお散歩。

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そのあと、最初の宿、海の中道のホテル ザ ルイガンスに向かいます
ここのお部屋からの眺めが最高で、福岡市内は対岸。ここが町から15分くらいとは
思えないほど部屋も広く、長めの良い静かな場所です。
今回このホテルで大正解!
ホテルの従業員の方もすごくおもてなしが上手で、お掃除も何もかも行き届いていて、
ほんと、東京ステーションホテルのおもてなしを思い出したくらい。
ホテルのプールの見えるレストランでいただいたイタリアンも美味、
特にモンブランは特筆ものでした。

次の日は人込みを避けて、柳川へ向かいます。
大学時代以来の再訪でしたが、昔とちっとも変わらない景色。
そして、今は川面に生える木々が美しくて、感動。大興奮で写真撮りまくり(笑)

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船頭さんがとても良い人、っていうかユニークな人で、今回の旅の一番の旅の立役者。
橋の下、エコーが効いているので必ず歌ってくれるのですが、ちょっと音程が外れるのが
またご愛敬。私たち二人だけでしたので気も遣わず、本当にのんびり楽しい時間でした。

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そのあとは、まっすぐ佐賀県の武雄温泉へ。
今度のホテルは、御船山観光ホテルといって、チームラボが監修のユニークなホテル。
たまにはこんなのも面白いかと思ってとったのに(´;ω;`)
夫、とても暗いロビーがお気に召さなかったみたい。
全部がランタンみたいで、とにかく暗い(笑)
それが売りなので、若い人達はロビーだけ覗きにきて写真撮りたいくらい人気なのに(笑)

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おもてなしのウェルカムドリンクもこんな暗いところで何飲まされてるかわからない。。。と(笑)
速攻お部屋へ。
で心配したお部屋はごくごく普通の日本間。
これで食事、お風呂が悪かったら、夫機嫌損ねそうと思っていたら、お風呂が素晴らしかった。
ここは星のやグループかと思うほどおしゃれ。

薬草のお風呂があったり、本格的なサウナがあったり、暖炉とお茶、お菓子のサービス。
夜は暖炉の火のあるガラス張りの部屋で裸(笑)で寝っ転がると、星空がガラス越しに見える。
ゆらゆら揺らめく薪の火と星空、おっしゃれな飲み物。食べ物。(お風呂にね)
これは本当に素晴らしい。
この時期、庭園の池のモミジのライトアップも人気で、京都高台寺のライトアップを
思い出すほど、この日は風もなく素晴らしい景色でしたが夫は興味なく(笑)私一人で見たの
ですけどね(笑)

そしてお夕食も夫が残すほど(笑)の量とおいしさ。
夕食はすき焼きでしたが、品数多くて、本当に最後いっぱい過ぎて食べられないくらい。
朝食もしかり。周りの緑を見ながらゆっくりいただき、佐賀をあとにしました。

今回本当に思ったのは、旅はやはり欠かせない。マラソン途中の飲み物みたい。
五感が刺激されて、物事見たり聞いたりするときのセンサーが研ぎ澄まされる。
そして、心が解放される。。。って普段から解放されすぎてるけど(笑)

晋作さんの
面白きこともなき世におもしろく
すなるはひとのこころなりけり

面白くないことがたくさんある人生であっても、楽しく生きるのは
自分の心持ち次第。。。本当に納得の一句です。
また、日常が始まりました。
毎日、まじめに元気に楽しみます^^

追伸
この句は面白きこともなき世に
又は、面白きこともなき世を
と両方書いてあることがあります。どちらが本当なのかは不明なようです。

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初めての福井で恐竜まみれ [旅]

まだおちびさん達が恐竜に興味深々のうちに、そして私が福井未踏のため、おまけに
go to利用もできるということで、もう行かない理由はない。。。ということで
娘、孫二人、私の4人でただ恐竜目的だけでいざ福井へ。

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行く日は新幹線が遅れに遅れ、乗り換えの特急と合わせると何と5時間くらいかかって着いた福井。
孫たちをあまり飛行機に乗せたくなくて、米原経由で行ったからねぇ[あせあせ(飛び散る汗)]

福井が恐竜王国への道を歩み始めるきっかけは1982年までさかのぼります。
今の恐竜博物館がある勝山市内の杉山川左岸で、中生代白亜紀前期のワニ類化石が発掘され、
そこで当時の福井県立博物館が動き始めます。予備調査を行うと肉食恐竜の化石がみつかり
その後、次々に成果が。
フクイラプトル、フクイサウルス,フクイティタン,フクイベナートル、コシサウルスが現在までに
発見されている新種。日本で7種のうち5種がここ福井で発見されているのです。

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その後大きなドーム型の福井県立恐竜博物館ができ、外のかつやま恐竜の森(44体の実物大の
恐竜が森の中で動く、吠える)も含め、日本一の夢とロマンのあふれる恐竜王国が
出来上がりました。

あまりに興奮したせいでしょうか、下のちびさんが夕方から熱を出してしたので早めにホテルへ。
、このまま明日もホテル滞在かしら。。。と心配しましたが、次の朝には元気回復、森の方も
訪れることができました。
もしできたら永平寺も、、、と思っていましたが、今回はすっぱり取りやめ。
おちびちゃんたちとの旅行は、とにかく様子見ながら、これをやらなきゃいけない、、、は
無しにして、ひたすら楽しく安全なことだけします。

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野外恐竜博物館では、実際に化石発掘体験もできるので、説明を受けた後
約1時間、トントンとひたすら石をたたきます。
もちろん、3歳児は10分ほどでギブアップですが、7歳児、最後まで興味津々で頑張りました。
結果、化石を見つけることはできませんでしたが、一番思い出に残ったよう。
近くにいた大人の方は、とても上手に石を割り、中から見事なシダの化石が見つかりました。
石は一つ、持って帰ることもできます。

今回は、婿は神戸出張と重なり、娘と孫との気楽な旅行。
2泊3日の旅でしたが、go to のおかげで、とてもお得感。
へとへとになりましたが(笑)もちろん、思い出に残る楽しい旅でした。
週末は海遊びにこちらに来るようです、楽しみに待ってるよ!

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阿智村で満開の花桃と日本一?の星空を楽しむ [旅]

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一年生の孫の学校がイースターでお休み。
それに合わせて、次男がお休みを取ってくれたので、トリオのお出かけ第4弾、今度は思い切って
2泊3日の長野旅行に出かけました。

以前からバケットリストに入っていて、一度は阿智村の花桃、そして日本一の星空を見たいなぁ
と思っていたので、それに加え孫も遊べる楽しい計画にしました。

阿智村、あまり聞いたことがない皆様が多いと思いますが、信州の南にある人口6000人ほどの
小さな村です。
福沢諭吉さんのお孫さんが、ミュンヘンに行ったときに気に入って持ってきた一本の苗が
今の阿智村の花桃の始まりだそう。
そしてまた星が最も輝いて見える場所に認定されたこともあり、少しずつ、その名が
知られるようになった場所です。

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今では春になると鮮やかな花が街道を埋め尽くし、村に近づいてくるにつれ、あちこち
カラフルなお花が増えて、なんだかわくわくしてきます。”ちむどんどん”だね(笑)

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今回は昼神温泉郷に宿をとり、川沿いをお散歩したあとはは囲炉裏で夕食。
温泉がとにかくつるつるして、お肌に本当に良さそう。露天風呂も最高です。

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我が家の次男坊は結婚していますが、子供はいないので(二羽のインコちゃんが子供(笑))
こうして娘のところの子供と旅行したりお出かけするのは、父親体験のようで、とてもうれしそう。
いいとこどり(笑)

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次の朝は、まず、朝市へ行った後、近くのカフェでコーヒーと有名なホットケーキをいただき
そのあとは体験したかった、ほうきで空を飛ぶ、をしに行く(笑)
長野なのに、福島てっぺん公園という名前のところを目指します。
ここは、まるで空を飛んでいるように見える写真が撮れる場所。
で誰もいないから、ほうき乗り放題(笑)だけど、そうそう疲れるし重くて高くも飛べない(笑)。

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またタイミングも難しくて。インターネットではほかの方のすごい写真が見られます。
きっと、写真撮る側は、地面にねっころぶくらいでいいのかもですが(笑)
適当なところで妥協(笑)でも、3人で無邪気に遊んじゃった。
ばあさんが、一番はしゃいでいたと、息子に言われた[あせあせ(飛び散る汗)]
写真都合悪いところはあっちこっち隠したい(笑)

そのあとはせっかくですから、妻籠宿へ。
人が少なく、お天気が良くって、気持ちよいし、お蕎麦も美味しい。
ここは大学時代に友達と来て以来ですね。

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さて夕方になったら、今度は星空を見るナイトツアーに参加です。
16日が初日だったのですが、この日の月は14番目の月でとっても明るい。

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ユーミンは14番目の月が一番好きだと言っていたけれど、明るいのは星を観察するにはちょっと
不都合。
それでも、メインの星たちはしっかり見えて、地面に完全武装して寝転んで3人で空を
眺めるのは、とても楽しい経験。面白解説には、ずいぶん笑わせてもらいました。
北の方向の探し方、アルデバラン、スピカ、いっぱい☆のお話をきいて、ものすごく
スリルのあるゴンドラで一気に地上に戻りますが、10分以上と長い。
これが真っ暗で、ものすごいスピードと急こう配で、非常にスリリングで私は好きだけれど
絶対に怖くて、一人では乗れない。
周り真っ暗なんだもの。(笑)
怖い人と一緒でもいや。
髪の長い女の人が一人いたりしたら怖すぎる。
帰り私たちは、やはり子連れの3人さんと一緒でラッキー。

冷えた身体を温泉で癒し、次の日は、月川温泉郷と阿寺渓谷というところに寄り
帰路につきますが、また帰りは諏訪湖を見渡す遊具のたくさんある公園でしっかり遊ばせてから
帰りました。

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阿寺渓谷、エメラルド色の川と呼ばれ、どこもかしこもとても美しい。
散策路もあり、ちょっとした川遊びもできます。

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人が多くないのが何より。
マイナスイオンいっぱい~ですね。

今回あまりにも楽しすぎて、頭が大興奮(笑)
帰ってきても余韻にひたっていて。

この3世代旅行、まだしばらく続いてほしい(笑)
今に少しお兄ちゃんになったらお友達と言ってしまうでしょうが、それも成長でうれしいこと
ですね。
秋には、またミニミニ旅行、行こうね^^











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京都でしてみたい10のこと・・・城南宮で梅の香りに酔いしれる [旅]

昨晩の思いもかけない大きな揺れ。
皆さま、ご無事でしたでしょうか。大きな被害もでているようですが
これ以上被害が出ないことを願っております。

先週末、ウクライナがこんなことになるとは全然予想もしていなかったころ予約した
ずらし旅、、、といって、混雑を避ける旅、京都へ行ってまいりました。
もう三回目の接種も済み、今なら、、、。

京都、もう数えきれないほど行っているのに、まだまだ広くて深くて
毎回驚きにあふれています。

今回は京都でしてみたい10のこと。

1 世界平和をお願いしてくる
2 今咲いている花を楽しむ
3 一つ美術館を訪れる
4 昔ながらの喫茶店でプリンを楽しむ
5 美味しいランチをいただく
6 その土地の人、巡り合った人たちとお話しする
7 モーニングを食べてみる
8 おみくじをひく
9 時間があったらおまけで占いもしちゃう
10 とにかく一人時間をとことん楽しむ

ということで、今回も達成してまいりました。
で、本当にラッキーだったのが梅が真っ盛りだったこと。城南宮の神苑は初めて訪れた
ところだったのですが、もう足を踏み入れた途端に別世界にワープしたみたい。
香りにいきなり全身が包まれて、高揚してくるのが自分でもわかる。
いつも感動するとこれです。時間を忘れて、身を任せるという感じ。

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実は最初は以前にも行った北野天満宮にいくつもりだったのですが、
早く目が覚めてしまったので、東寺に朝5時半に行って、弘法大師様に朝餉をお供えする生身供という
儀式に参加させていただき(今はお堂の中にはコロナのため入れませんが)その時に
五重塔の写真を撮っていらした方にぜひ!と勧められて城南宮へ行ったみたのです。
実はつい最近、弘法大師様とお誕生日が同じ、、、とわかって、急に一方的に
親近感(笑)、、、図々しいにもほどがありますけど(笑)
でも行ってみて、本当に今回の旅のハイライトとも思える経験。教えてくださった方に
感謝です。

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そしてランチは、予約必至の2店。
一つは,無碍山房さん。もう一つはAWOMB さん。
二つともとてもモダンなお店。

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菊乃井さんというとても格式の高いお店があるのですが、それをカジュアルにして
気楽に味わえる店がSalon de Muge
お庭を見ながら、和食をゆっくりいただきます
AWOMB さんのほうは、街中。
とてもユニークで、とても凝った具を、自分で手巻きにしていただくのですが
海苔とごはんの美味しさ、そして、具材がとてもユニークなので
オリジナルな、本当に想像がつかないような手巻きが出来上がります
おまけで頼んだ、プリン、、、白みそ仕立てで、いっぱ~いナッツ類がのってますが
美味しかった!昔ながらの堅めのプリンが好みなのですが、これ、とても
美味しくて、またいただきたいくらい。

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あとは、リニューアルのすんだ京セラ美術館。
醍醐寺、小野小町の随身院、平安神宮などなど。おみくじ、醍醐寺と平安神宮2か所で
ひきましたが・・・なんと!二つとも大吉(笑)うれしい。
占いはたまたま食事の帰りにのぞいたところが鳥居の突き刺さった占い屋さんで有名な
ところで。今度はう~ん、そんなにびっくりすることはなかった(笑)

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帰りには、偶然ドクターイエローが反対側のホームにとまっていたのでそれもラッキー。
孫にうらやましがられてしまったけど。

またまた、一日20000歩近く歩いて、今回の旅は無事終了。
わんこと留守番してくれた夫に感謝です。

地震、戦争…心配は尽きないですが、今私のできることと言ったら、ささやかなこと
ですが、祈ること。
いつも忘れないようにすることです。
でも、今ある日常も楽しんでいきたい。複雑ですね。
さて、次はまた桜の季節。楽しみ^^
皆様も、だんだん花の美しく咲く季節、楽しんでくださいませ
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びっくり・・・ 無料ツアーに参加 [旅]

昨年末に応募した能登島のツアー。お正月過ぎにあなたが
選ばれました、とメールをいただき、狐につままれた?気持ちだったのですが、
これがほんとで(笑)先日無事に
1泊2日の金沢旅行から帰ってまいりました。

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今回は、能登島の里山、里海のルーツを訪ねるというのが
テーマで、二日目は丸一日ハイヤーで島を回りフレンチを
ご馳走になったり工房を巡ったり、無農薬のお野菜を収穫体験したり。。ほんとにラッキーな旅。

先ずは新幹線、かがやきでご機嫌に出発。
前田家の加賀百万石と言われるこの地は、見どころ満載。

行った日は自由なので、何年かぶりの金沢をのんびり
歩こうと、金沢駅でのどぐろいりのお寿司をいただき、
荷物は駅中のホテルに預け、兼六園へ。
 
なんとシニアは無料でした。
梅は、まだまだつぼみが固く、これからですね。
で、心配していたお天気は、今日は曇り。明日はなんと
晴!の予想。

そのあとは、金沢神社、石浦神社にお参りをして
石川県立美術館へ行ってまいりました。
ここは、なんと入場料290円、安さにびっくり。

今は前田家の茶道具と名物裂という展覧会をちょうど開催中。ここは以前訪れたときもとても静かで、ゆっくり
ゆっくり鑑賞できます。
入口の辻口シェフのカフェも素敵。
今回は、ポットにたっぷりの紅茶とフキノトウのチーズケーキというのをいただきました。

ここで、雨も降りそうだから宿に戻ろうとバスの中で
ふと、そうだ、映画を見てしまおう(笑)と
なんと、ウエストサイドストーリーを見てしまった。
金沢駅の映画館のこの時間帯、とても空いていて
しかも、プラス500円払うと、飲み物プラス周りが
囲まれている個室感覚の席。これは、うちの近くで見るよりずっと良い。
映画はもちろん素晴らしくって、若い二人が小鳥のようで
ずっと泣きっぱなし(笑)

これは本筋から離れるのでまた今度。
で、終わってからは、スタンドで金沢おでんを!これが
美味しかったぁ

次の日は、びっくりするような晴天。
豪華なハイヤーで回ってくださいます。
最初は、焼き物工房へ。
陶芸家の藤井博文さんの独歩炎。
素晴らしい場所にありますね。
さすが元食器のデザイナーさん、というだけあってご本人もスマートですが、作られるものも
とてもオシャレ。
横浜の高島屋さんで個展も開かれるようです。

そのあとは、お愉しみのフレンチ。能登島サンスーシィさん。
個人ではたどり付けないような場所なのですが、予約が
ずっと先までで、なかなか取れないとのこと。

いただいてみて、それは納得!
こんな風に調理されたら、食材もうれしいでしょうね。
ご夫婦がとても素敵。特に奥様の笑顔見に行かれるだけでも福をいただけそう。

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で、この食いしん坊な私が最後のチョコケーキ、はいらず
少し残した。どんだけたくさん、おいしいものでたかが
わかると思います

そのあとは、無農薬農家のふじたファームさんへ。
もう、このご夫婦のキャラの素晴らしいこと。
人の好い、そして、本当に熱心な方々です。
発酵肥料の作り方から、農薬を使わず鳥さんに食べられながらも、お野菜を一生懸命
作られている姿に、頭が下がります。

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さてさて、帰り道。
ヤーコンやら、かぶをいただき、重いけど頑張って
もってまいりました(笑)
帰り道の日が落ちていく日本海の美しさ。
普段と違って、穏やかでまるで湘南の海のようと
地元のスタッフさんがおっしゃってました。
この日は一日、本当に暖かく、ずっとおひさま頑張って
祝福してくれたような日でした。

そして、身に余るような贅沢な旅を経験させてくださった
スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また当たらないかなぁ(笑)
何度でもいいなぁと思った旅でした。
皆さま、金沢美味しいものいっぱいです。
季節ごとに楽しめますが、特に冬は美味しいものがいっぱいでおすすめ!

さて、次はどこに行こうかな
ブースターショット終わったら、考えます(笑)
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ふらっと京都 晩秋の旅 [旅]

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神戸で好きな画家さんが展覧会を開かれるというので、急いで飛行機とホテルを
予約したけど・・・当日が近づいたら、お天気も良いし、今は紅葉真っ盛り・・・
どうにも我慢ができなくなり、申し訳ないけれど、お約束しているわけではないので
そちらはほっぽらかして・・・京都へ一日ぷらっと。

まずは羽田空港の混雑にびっくり。
連休のせいか、紅葉のせいか。
人々の熱気をすでに感じ、思ったよりも手続きも手間取り、飛行機に滑り込んだのは
出発の5分前。こんな慌てたのはは久しぶりです。

でもでも久々の一人旅♪久々の京都♪やっぱりわくわく♪
以前娘たちが神戸に住んでいた時は、気楽に何度も関西方面に行っていたのに
やはり、こちらに来てからは、コロナのせいもあって足は遠のいて。

京都の本はいっぱい持っていて、しかもいつもあちこち寄ってみたいとよく
イメージしているのですけれど、実際の京都は想像以上に、どこもかしこも広くて
実際に回れるのは限られます。

しかも、そんなに歩き回りなさんなと、今回もまた釘を刺されていますので(笑)
予定はざっくり。
行けなくてもすぐ諦める。
また来ればよいさ、、、のスタンスで、旅の始まり始まり。

朝ホテルで食事をとってすぐに、京都に向かいます。
まずは、嵐山方面へ。
今回、皆が向かう渡月橋からは、反対に向かいます。
落ち着いた住宅街を焼く20分ほど歩くと、大きなお寺につきます。

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京都~らんざん、だいかくじ~♪
恋につかれた・・というより少々日常につかれた初老の女が一人(笑)

ここは、平安時代初期に嵯峨天皇がこの地に離宮を建立し、鎌倉時代にはここで
政治がおこなわれていたことから、嵯峨御所と呼ばれていた格式の高いお寺。
横には大きな大沢の池が広がります。

こちらにたどり着く前に嵯峨菊という、独特の菊をあちらこちらで見かけました。
大沢池の中にある菊が島と呼ばれる小島に咲いていて昔は門外不出とされた菊。
シュッと姿勢を正したような風貌です。

五大堂の前には、観月台と呼ばれる空間があり、ここでは観月を楽しむことができるようです。
人も少なく、風が本当に心地よい。

隅で、大好きな百人一首の一つ
滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほきこえけれ
その名こその滝の跡を発見。

今回はちょっと百人一首を巡る旅にもしたかったのです。
ゆったり池の周りを散歩して、バスで渡月橋方面へ。
思った通り沢山の人、人。でも山は錦模様で美しい。

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一番端のほうへ一気に進んで、佐賀嵐山文華館へ。福田美術館は今度はパス。
ここで、百人一首の展示に出会います。
そしてランチは併設の嵐山OMOKAGEテラスで。
ここが本当なら穴場らしいのに・・・この日は混んでいて、少し待ちました。

何を食べたかったというと、だし巻き卵ドッグ。
待っていた甲斐ありのおいしさ♪ 出しがジューシーで、マヨネーズと七味がかかってます。
隣に座っていた二人の男性は、うどんじゃなくそっちにすればよかったなぁと溜息(笑)

午後からは、相国寺へ。
本当はここの美術館へ行きたかったのですけれど、ちょうど入れ替えで二日後から
オープンとのことで、がっくり。でもお寺自体もすばらしく、誰もいない大天井の龍を見上げて
大きく手をたたいてきました。音が返ってくるような感じ。

そして、御苑を少し歩いて、バスに乗り行ってみたかった長楽館のカフェへ。
お気に入りさんが行ってたのを見て是非と思ったけれどここも並んでいますよ[あせあせ(飛び散る汗)]
なぜかというと、日曜日は予約を受け付けていない、しかもアフターヌーンティは
二人じゃなきゃダメ

絶対行く!と決めていたけれど今回はお茶とケーキだけで。
でここで、並んでいるときに気が合ってしまった女性と二人で入ることに
なりましたが、なんとモンブランは最後の一つ(笑)
で、知らん女性(笑)と半分こ。これもよい思い出です。
びっくりすることに、このモンブラン一つで1700円(笑)お茶別ですよ~
でも、お味もびっくりするくらい美味しかったです。

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夜間は少しだけライトアップを見て、ホテルに戻りました。
今回、予定もあまり立てず、ふらっと。
こういうの以外に好きなんだなぁ。
失敗しても一人だから気兼ねないし、ずいぶんいろんな人とお話して
とても楽しかった。
一緒に大覚寺までご一緒した親子連れさん、カフェで隣り合ったお二人さん、
ケーキ半分この若い大阪のお嬢さん、相国寺で五芒星の瓦見つけてはしゃいだ女性グループ
たくさん思い出ができました。

次は、春。
また、来ようね。とひとり呟く私でした。



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