トーハクの庭のイチョウの木 [美術館]
先日東京国立博物館を訪れて、帰る途中、出口の近くで大きなとても珍しい
イチョウの木を見つけました。
普通のイチョウとは大きく異なって、まるで藤の花のよう。
なんだろう?と思いまして、帰ってからやはり気になって調べてみました。
銀杏は生きた化石とも呼ばれその仲間は二億年も前から存在していたと言われていますが
現生するのは生物学的には中国産の一種のみ。
ただし,見た目の違う品種がいくつか存在します。
その中の一つがシダレイチョウ。
枝が垂れ下がる品種。これですね。そのほかには葉の上に緑の実を付けるオハツキイチョウ。
葉にマダラ模様が入るフイリイチョウ。葉の両面がくっつきお猪口のように見えるおチョコイチョウなどがあるそうです。
イチョウの名の由来は,中国の名の一つである鴨脚,ヤーチャオから。鴨の足の水掻きに見立てたのもうなづけますね。
花言葉は,荘厳,長寿,鎮魂。
お寺や神社に多くみられるのも納得です!
2022-12-07 20:31
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コメント(2)
す、凄い銀杏ですね。
「トーハク」ってことは都内なんですね。
今年はもう間に合いませんから来年の目標にしたいと思います。
諦めないで気を付けて良く見てみると、
案外都内にも紅葉の綺麗な場所が結構ありますね。
by 向日葵 (2022-12-08 07:11)
向日葵さん、4stさん、ありがとうございます
そう、東京国立博物館なので上野です。
あれから、珍しいイチョウの木はないかなぁとつい探してしまいますが
これ以外はなかなか見つけられません
by ☆marilyn (2022-12-15 13:00)