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京都ずらし旅 友達との再会 [旅]

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紅葉の時期のピークは過ぎたのですけれど、逆に空き始めたのでは、とこの時期
二泊三日の京都旅に行ってまいりました。
今回の一番の目的は、大学時代の友達と会うこと。

私が学生の時、卒業旅行でヨーロッパに50日間一緒に行った友達。
そして、私と夫が初めて出会ったときに一緒にいたのも彼女でした。

とても気が合っていたのに、彼女のご主人の転勤のため新潟に行ってしまったり
名古屋で暮らしたりが続き、そのあとご主人の闘病が20年余りあったため
なかなか実際に会うことはできませんでした。うちもごたごたしてる時期だったしね[あせあせ(飛び散る汗)]

しかしご主人が昨年末に亡くなり、少し落ち着いただろうから、、、と声をかけたら
行く!と快い返事。
ランチだけするつもりが、結局11時半から20時まで(笑)
一緒に一日過ごすことができて、とても楽しかったし嬉しかった。

で不思議で、もう会えなかった時間なんてすっかり飛んでしまって(笑)
二人とも学生時代より、心も体も丸くなりましたが(笑)

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今回はとてもリーズナブルにホテルが取れたので、ちょっと奮発して京都のブライトンホテル
に初のお泊り。
で行ってびっくり、すごい広い部屋で(笑)一人ではもったいなかった。
ネスプレッソ、お抹茶まであり、大きなテーブルまで。お風呂もトイレもひろ~い!
セミダブル二つだよ~友達も誘えばよかった。

駅で会ってからランチは食べてみたかったてまり寿司とお茶の宗田さん。
一口サイズとはいえ14貫では多すぎそうなので9貫でお願いしてちょうどよかった。
京都のお野菜とかすごくおいしい。
舞子さんが一口で食べられるようにとこのサイズにしたそうです。

そのまま、少し歩きましょうと、南禅寺と水路閣へ。三門のてっぺんから眺める景色は最高。
急な階段を上ったその先には、京都の街並みと山が。石川五右衛門が絶景かな、絶景かなと
歌舞伎で見得をきるのも、ここのことだそうです。それから徳川家康ゆかりの東照宮で
小堀遠州のカメと鶴のお庭。金地院で特別公開の長谷川等伯のお猿さんの絵を見ることができ、
茶室などの説明も受けられて大満足。

そのあとは、夕食まで時間があるので、ホテルのシャトルでお部屋へ。
美味しいネスプレッソとお菓子をお部屋で食べてのおしゃべりはつきません。

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まだ時間は平気、というので、一人で予約してあった祇園四条のウクライナ料理、
キエフさんへ一緒に向かいます。ボッチ夕食よりうれしい!
ウクライナ応援の気持ちもありますが、春に娘と友達が行っておすすめだったので。
こちらのボルシチとピロシキ、本当に美味。クリームチーズのデザートも欠かせない。
加藤登紀子さんのお兄様が営んでいるお店ですね。

さて楽しい夜は更けて、もうあっという間にお別れの時間。
又の再会を楽しみにさよならしました。

今回の旅で、ホテルの近くの御所の朝散歩、楽美術館、そしてお決まりのクラシックな喫茶店の
プリン、神戸で行きたかったビストロすみもとさん。駅のウナギ(笑)などやりたいことは
全部ほぼかなったかな。
留守番してくれた旦那様とわんこに感謝。明日からまた仕事に家事に励みます!



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トーハクの庭のイチョウの木 [美術館]

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先日東京国立博物館を訪れて、帰る途中、出口の近くで大きなとても珍しい
イチョウの木を見つけました。
普通のイチョウとは大きく異なって、まるで藤の花のよう。
なんだろう?と思いまして、帰ってからやはり気になって調べてみました。

銀杏は生きた化石とも呼ばれその仲間は二億年も前から存在していたと言われていますが
現生するのは生物学的には中国産の一種のみ。
ただし,見た目の違う品種がいくつか存在します。

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その中の一つがシダレイチョウ。
枝が垂れ下がる品種。これですね。そのほかには葉の上に緑の実を付けるオハツキイチョウ。
葉にマダラ模様が入るフイリイチョウ。葉の両面がくっつきお猪口のように見えるおチョコイチョウなどがあるそうです。

イチョウの名の由来は,中国の名の一つである鴨脚,ヤーチャオから。鴨の足の水掻きに見立てたのもうなづけますね。

花言葉は,荘厳,長寿,鎮魂。
お寺や神社に多くみられるのも納得です!
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