東京にお出かけ

五月にうかい亭で古希のお祝いをしたときに、息子と娘から
お茶の水の山の上ホテルの宿泊をプレゼントすると目録をもらいました(笑)
でも、泊まるとなるとまたわんこを預けなくてはなりません

それで今回は、ランチにしてもらい、せっかくですから美味しい天ぷらを
いただこうということになりました

そして結婚記念日も近いことですので、そのお祝いを兼ねて。

神保町から徒歩5分ほどで坂の上の山の上ホテルに着きます
前を通ったことはあっても、中に入るのは初めて。
こじんまりとして落ち着いたホテル
創業は1954年
アールデコで彩られたクラシックなホテルで
川端康成、池波正太郎、松本清張など多くの文豪が常宿としたことでも
知られています

てんぷら山の上、今日はカウンターでいただきます
でも気取りすぎず、とても気さくな雰囲気

まず、エビの脚から。
カラッと上がり、美味
私は野菜が結構好きですけれど、夫はあなご、アマダイ、太刀魚など魚が美味しいと
舌鼓。

途中から私はおなか一杯になってしまって、夫にあげてしまいましたので
板さんから、ご主人が1.5人分食べていると笑われました

最後は天丼化かき揚げの茶づけでしたけれど、私はもう出しをすするくらいで
おなか一杯。でもエビがたくさんでおいしいかき揚げでしたよ。

結局ほぼ夫が平らげまして、大満足したようです。
そのあとは、少し運動しなくちゃ、と本郷の東大までお散歩。
20分くらいあるいたでしょうか。

めったに入らないところですから、夫が安田講堂を見てみたいと。
ちょうど緑がきれいで、風もさわやか、キャンパス、気持ち良くって
みんな賢く見えますね(笑)

そしてまた少し歩いて農学部のお庭にあるハチ公と上野さんの銅像に会いに。
門を入って、守衛さんに伺ったら、そこですよ。と

指さすところに立っていたハチ公と上野教授。
そのハチ公のあまりに幸せそうな顔にもう、私は涙ぐんでしまった。
良かったね、こうやって天国で楽しく暮らしているね。

ずっと会いたかったんですもの、この像に。2015年にできたんですね
そのあと何度か近くには来たのに、見られなかった。

目的達成して、私は満足してわんこの待つ我が家へ直行。
夫は久しぶりの東京なので、帰りに上野で寄席を見てくる、とのことでまだに帰っていない(笑)

秋晴れの良い一日。
平和な一日でした。