結婚記念日 [雑記]
10月14日は、私たち夫婦の結婚記念日。これで結婚生活32年目に入りました!
良く、続いたなぁ・・・というのが本音(笑)
一番離婚しそうと思われてスタートした結婚生活。
全く、育った環境が違った二人で、しかも末っ子の甘やかされて育った同士。
違っていたからこそ、惹かれてしまって、反対もされたからこそ逆に結婚してしまってその結果・・・
当然ぶつかるぶつかる・・・
で、ぼこぼこぶつかりながらも、3人の子供たちに恵まれ、それからもまた平穏な生活からは
程遠く・・・もう本が一冊かけそうなくらい色々ありまして・・・(笑)
笑ってられないこともいっぱい。
でも、年を重ねて、いろいろお互い辛いことも乗り越えて・・・
私は、もうただ、仲良く笑って穏やかにやっていきたいという気持ちだけ。
今年は、2人おそろいのプラチナリングを買い求め、銀座のうかい亭でディナーをして・・
ゴージャスな花束をもらっちゃった!
なぁんてことには、全く興味のない私。そんなこと、私たち夫婦にはありえません(笑)
この日は、何か特別なことをするわけでもなく、材木座の光明寺のお十夜へ2人で行き、
焼き鳥を食べたり、つくだ煮を買ったりして楽しんだ後、夫のお気に入りの
材木座の“土手”という、お蕎麦屋さんで、夫は天ぷらそば、私は鍋焼きを食べました。
ここの鍋焼きうどんは思いがけずGood! ですよ。
この穏やかで何気ない時間が私にとってはささやかな幸せかな。
夫の育った実家は商売をしていて、しかもとても言葉とか荒くて、けんかっ早い、いわゆる下町みたいな
ところなので、短気で、手が出ることもあったし、言葉も悪いし、本当に嫌な時期もありました
なぜ、結婚しちゃったのか? と問われると、は・ず・み???
見たことのない、会ったことのないタイプだったので、好奇心?
でも、直観だったんですね。(肝心な時に大きく外れる直観・・・(笑))
言うことは今でも色々ありますけれど、元気で屈託なく、げらげらと単純に笑い飛ばして
くれるのでそれはなにより。
あと、何気ない時にも、”ありがとう”と言ってくれるのは嬉しいかな。
散々あって、親にも、子どもたちにも迷惑いっぱい掛けましたけれど、今ではこの道を通るしか
なかったのだと思っています。
結婚って、自分が一番成長できる相手と会うことになっているんですって
この結婚で学んだことは山ほど(笑)
まだまだ、学びの途中です。
ここまできたら、このままいくしかありませんね(笑)
この間、チリの炭鉱から33人の炭鉱夫達が無事に助け出されました。
全員が無事に救助されて、久々に明るいニュース
最初に救助された方の7歳の坊やが、パパの顔を見て思わず嬉しくて泣き叫んだのは、
感動的でした。あまりに可愛くて、坊やの気持ちがわかりすぎて、一緒に号泣
地表からはるか離れた暗い地下にいて、思うのは愛する家族のこと。
もしそこから出てきたときに、心から抱きしめてくれる人がいなかったら・・・と考えたらすごく怖い。
あんな、非常事態が起こらなくても、日頃から、家族や、愛する人を大事にしたいものです。
地下から、出てきた方々、生身の人間ですから、いろいろやっぱり事情があるらしくて
男の人と逃げていたのに、保証金目当てに戻ってきた奥様もいらしたらしい・・・
地下にいる間に愛人と妻の間で裁判が起こった方も。
全員無事に救助され、本当に良かったと思う反面、世間の目に、家庭の事情がさらされてしまって
お金は保証されたとしても、ちょっとつらいなぁ・・これから・・・と気の毒にもなります
色々と思うことのあった、結婚記念日の夜でした。
2010-10-20 10:16
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