東京を遊ぶ ステーションホテル滞在とステーションギャラリー 大人時間 [美術館]
たまにはホテルの朝食を食べるのも良いね、せっかくなら気になっていた東京ステーションホテル
に泊まって、ついでにステーションギャラリーにも行きたい!
そんな希望がかなって、誕生日のお祝いに夫に連れて行ってもらいました。
私は、生まれてから20歳まで品川で育ち、それから神奈川に越したのですが、ただの一度も
東京のホテルには泊まったことがなく、この年で初東京ホテルステイ。
中でも東京ステーションホテルは、通り過ぎることはあっても、中に入ることはなく
憧れの場所でもありました。
今回は夕食朝食付きのプランに決めたのですが、朝食は宿泊者限定特別メニューの
アトリウムでというのもうれしいポイント。
宿泊当日、一歩中に入るとスタッフの皆さんの素敵な笑顔。
テンションも上がります
で、部屋は八重洲から丸の内までずっと続いているので廊下長いですよ~
でも美しい。
全体がとても落ち着いていて重厚。
荷物を置いてすぐにステーションギャラリーに向かいます
今は牧歌礼賛という展示ですが、これがものすごくよかった。
ちょっとグランマ モーゼスを彷彿とさせるような日本人の藤田龍児と
フランスで活躍していたアンドレ・ボーシャンの共演。
時代や場所は違っていても、ともに自然への愛情あふれる絵画を描いた二人。
藤田さんは、不自由になった右手の筆を左に持ち替えて後も、素晴らしい作品を
描かれ、とても心に残る作品になっています。
特に白いわんこがたびたび出てくるのが、とても印象的、特に私にとってはね。
二人の作品には心地よいハーモニーが生まれています。
そのあとはピーカンのお天気に誘われて、日比谷公園まで散歩。
松本楼のテラス席で、お茶を。ここも120年ほどの歴史のあるお店です。
心地よい風と緑に囲まれて、本当に心が洗われるようなひと時。これが贅沢な時間かな。
日比谷花壇をのぞいたり、小さいけど素敵な結婚式場を見たり,結構な歩数歩き
夕食にはちょうど良いおなかのすき具合、って、夫松本楼で、名物のカレーの
ミニバージョンまでおやつ替わりに食べた
さてさて宿に戻って、お楽しみのホテル内の青柳さんのお寿司。
いいですね、カウンターのお寿司。
コハダがおいしいと夫は4つも追加
私は、出てくるものだけでおなか一杯・・・のところへ
お誕生日おめでとうございます、と最後にダブルでお菓子をつけてくださった。
板さんの気配りもばっちりです。
そして、優雅な部屋でゆっくりして、次の朝は中央屋根裏のゲストラウンジ、アトリウムで
朝食。 すごい種類です。 絶対に食べきれません、少しずつなのに。
作りたてのカニのオムレツ美味。トリュフまでは、いただけません( ´艸`)
特に大きな千葉産のビワがおいしくって。
なんて贅沢な一日だったのでしょう~
12時までゆっくりできるので、そのあとは腹ごなしの皇居散歩。
夫、行ったことないって( ´艸`)いうので、、、、。
私は友達とすでに何度も行っているので案内役。
今は菖蒲園が満開できれいでした。
さ、お部屋へ帰って、シャワー浴びて、チェックアウト。
帰りにお誕生日の記念にとドーム前で撮ってくださった写真をいただきました。
予約した時から、帰るときまで、完璧なおもてなし。
これに味をしめてしまって、次は3年後に帝国ホテルね、なんて( ´艸`)お調子に乗りすぎだわね。
仲良く帰ってこれたのが何より。私的には贅沢な金額ではありましたけれど
考えてみたら、ずっと前に予約して、予約した時から楽しみで、実際行って
こんなに良い思い出として楽しめるのなら、強ち高いものでもないわと思いました。
留守番してわんこの世話をしてくれた息子にも感謝です。
皆さまも、機会があったら、ぜひ。そしておすすめのホテルも教えてくださいませ。