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慌ただしくも楽しかった5月 [季節]

まるで夏のような日差しが注ぐ今日この頃。
まだ風がさわやかなのが救いでしょうか。
あっという間に6月。

4月の末からの連休に娘家族が6日滞在していたのを皮切りに、絵の展覧会、そのあと夫の古希のお祝い、春のダンスパーティ、姪っ子の子供の高校入学祝を兼ねての姉のところへのお泊り、その合間に
バラや藤の花を追いかけ、友達と大好きな堀文子さんのアトリエを訪ねたり、リトさんの展覧会楽しんだり、、、、などなど
最後には、おまけで久々の夜遊びのダンス、カラオケ(笑)とどめに月末の午後、昔沖縄の海洋博で一緒に過ごしたコンパニオン仲間たちとzoomで、同窓会。まぁ忙しくも楽しい5月でした。

毎月一つは書いておこうと思っていたのに、ちょっと遅れました(笑)けど
こうやって、忙しく過ごしていけるのは、元気な証拠でしょうか。
なんだかこの頃物事がとても楽しく過ぎていくような気がします。

記事を書いているとき、夫の友達がたくさんアサリとったから、、、と持ってきてくれた。
地元の人たちともとても良いお付き合いができてるし、なんだかとても落ち着いた良い気分。

一番の要因は、姉が元気になったのを見届けたからかな。
実は姉、10年位前にひどい鬱になって、もう一度は姉を失ったかと思った。
原因も私はよく知っているけれど、私にはどうすることもできなくって。。。
姉の夫も普段、ひまわりのような人、と言っていた。姪っ子の旦那さまも、あんなに元気だった人が、こんなことになってしまって本当にショックだったと。
誰もが、先の見えない様子に暗澹たる気持ちになったけれど、姉の娘たちのおかげか
徐々に本来の元気さを取り戻し、明るくなってきた。
先日本当に久しぶりに泊まりに行って、その健康的な生活と、ユーモアのある応対に
心からほっとして、それが私の幸せの要因の大きなひとつになっている。
たった一人の姉ですから、これからは二人で楽しみいっぱい見つけたい、と思ってます。

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そして夫(笑)ついに70歳で古希を無事に迎えました。
本当に若い時、私に一杯苦労かけて泣かせた(笑)夫ですけれど、ここまでくると
やっぱりありがとう、という気持ちになります。
あなたなしでは、この子供たちや孫にも会えませんでした。
今でも腹立つことは多々あるけど(笑)まぁ、できるだけ、仲良く二人で子供に迷惑かけないよう
楽しみ見つけていきましょう。

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当日は、本人の希望で横浜のすき焼き屋さんでお祝い。
本人がみんなを招待したいというので、子供やら孫を呼びました。
帰りにはお決まりのスイーツ。今回は資生堂パーラーさんの横浜店です。
この日は母の日でもあったので、私もお嫁ちゃんからオシャレで美味しいクッキーをいただきました。

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さてさて、5月の連休にはちびちゃんたちは、大いに海で遊び、今回は娘家族SUPに初挑戦です。
下のちびはもちろん私たちが引き受けましたけど、やっぱり海が近いので何か遊べるものが
あるとよいですね。私は全然やらないけど( ´艸`)

いよいよ、海外へ行けるようになるし、海外のお客様も来るようになりますね。
娘たちも夏には、5週間ほどドイツに行ってしまいます。
それまでにウクライナ、何とかなりますように。
変なウィルスも収まりますように。
早く安心して、海外も行けるようになりますようにと祈っています。

白く咲いている花は、我が家の幸福の木のお花。
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阿智村で満開の花桃と日本一?の星空を楽しむ [旅]

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一年生の孫の学校がイースターでお休み。
それに合わせて、次男がお休みを取ってくれたので、トリオのお出かけ第4弾、今度は思い切って
2泊3日の長野旅行に出かけました。

以前からバケットリストに入っていて、一度は阿智村の花桃、そして日本一の星空を見たいなぁ
と思っていたので、それに加え孫も遊べる楽しい計画にしました。

阿智村、あまり聞いたことがない皆様が多いと思いますが、信州の南にある人口6000人ほどの
小さな村です。
福沢諭吉さんのお孫さんが、ミュンヘンに行ったときに気に入って持ってきた一本の苗が
今の阿智村の花桃の始まりだそう。
そしてまた星が最も輝いて見える場所に認定されたこともあり、少しずつ、その名が
知られるようになった場所です。

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今では春になると鮮やかな花が街道を埋め尽くし、村に近づいてくるにつれ、あちこち
カラフルなお花が増えて、なんだかわくわくしてきます。”ちむどんどん”だね(笑)

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今回は昼神温泉郷に宿をとり、川沿いをお散歩したあとはは囲炉裏で夕食。
温泉がとにかくつるつるして、お肌に本当に良さそう。露天風呂も最高です。

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我が家の次男坊は結婚していますが、子供はいないので(二羽のインコちゃんが子供(笑))
こうして娘のところの子供と旅行したりお出かけするのは、父親体験のようで、とてもうれしそう。
いいとこどり(笑)

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次の朝は、まず、朝市へ行った後、近くのカフェでコーヒーと有名なホットケーキをいただき
そのあとは体験したかった、ほうきで空を飛ぶ、をしに行く(笑)
長野なのに、福島てっぺん公園という名前のところを目指します。
ここは、まるで空を飛んでいるように見える写真が撮れる場所。
で誰もいないから、ほうき乗り放題(笑)だけど、そうそう疲れるし重くて高くも飛べない(笑)。

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またタイミングも難しくて。インターネットではほかの方のすごい写真が見られます。
きっと、写真撮る側は、地面にねっころぶくらいでいいのかもですが(笑)
適当なところで妥協(笑)でも、3人で無邪気に遊んじゃった。
ばあさんが、一番はしゃいでいたと、息子に言われた[あせあせ(飛び散る汗)]
写真都合悪いところはあっちこっち隠したい(笑)

そのあとはせっかくですから、妻籠宿へ。
人が少なく、お天気が良くって、気持ちよいし、お蕎麦も美味しい。
ここは大学時代に友達と来て以来ですね。

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さて夕方になったら、今度は星空を見るナイトツアーに参加です。
16日が初日だったのですが、この日の月は14番目の月でとっても明るい。

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ユーミンは14番目の月が一番好きだと言っていたけれど、明るいのは星を観察するにはちょっと
不都合。
それでも、メインの星たちはしっかり見えて、地面に完全武装して寝転んで3人で空を
眺めるのは、とても楽しい経験。面白解説には、ずいぶん笑わせてもらいました。
北の方向の探し方、アルデバラン、スピカ、いっぱい☆のお話をきいて、ものすごく
スリルのあるゴンドラで一気に地上に戻りますが、10分以上と長い。
これが真っ暗で、ものすごいスピードと急こう配で、非常にスリリングで私は好きだけれど
絶対に怖くて、一人では乗れない。
周り真っ暗なんだもの。(笑)
怖い人と一緒でもいや。
髪の長い女の人が一人いたりしたら怖すぎる。
帰り私たちは、やはり子連れの3人さんと一緒でラッキー。

冷えた身体を温泉で癒し、次の日は、月川温泉郷と阿寺渓谷というところに寄り
帰路につきますが、また帰りは諏訪湖を見渡す遊具のたくさんある公園でしっかり遊ばせてから
帰りました。

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阿寺渓谷、エメラルド色の川と呼ばれ、どこもかしこもとても美しい。
散策路もあり、ちょっとした川遊びもできます。

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人が多くないのが何より。
マイナスイオンいっぱい~ですね。

今回あまりにも楽しすぎて、頭が大興奮(笑)
帰ってきても余韻にひたっていて。

この3世代旅行、まだしばらく続いてほしい(笑)
今に少しお兄ちゃんになったらお友達と言ってしまうでしょうが、それも成長でうれしいこと
ですね。
秋には、またミニミニ旅行、行こうね^^











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京都でしてみたい10のこと・・・城南宮で梅の香りに酔いしれる [旅]

昨晩の思いもかけない大きな揺れ。
皆さま、ご無事でしたでしょうか。大きな被害もでているようですが
これ以上被害が出ないことを願っております。

先週末、ウクライナがこんなことになるとは全然予想もしていなかったころ予約した
ずらし旅、、、といって、混雑を避ける旅、京都へ行ってまいりました。
もう三回目の接種も済み、今なら、、、。

京都、もう数えきれないほど行っているのに、まだまだ広くて深くて
毎回驚きにあふれています。

今回は京都でしてみたい10のこと。

1 世界平和をお願いしてくる
2 今咲いている花を楽しむ
3 一つ美術館を訪れる
4 昔ながらの喫茶店でプリンを楽しむ
5 美味しいランチをいただく
6 その土地の人、巡り合った人たちとお話しする
7 モーニングを食べてみる
8 おみくじをひく
9 時間があったらおまけで占いもしちゃう
10 とにかく一人時間をとことん楽しむ

ということで、今回も達成してまいりました。
で、本当にラッキーだったのが梅が真っ盛りだったこと。城南宮の神苑は初めて訪れた
ところだったのですが、もう足を踏み入れた途端に別世界にワープしたみたい。
香りにいきなり全身が包まれて、高揚してくるのが自分でもわかる。
いつも感動するとこれです。時間を忘れて、身を任せるという感じ。

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実は最初は以前にも行った北野天満宮にいくつもりだったのですが、
早く目が覚めてしまったので、東寺に朝5時半に行って、弘法大師様に朝餉をお供えする生身供という
儀式に参加させていただき(今はお堂の中にはコロナのため入れませんが)その時に
五重塔の写真を撮っていらした方にぜひ!と勧められて城南宮へ行ったみたのです。
実はつい最近、弘法大師様とお誕生日が同じ、、、とわかって、急に一方的に
親近感(笑)、、、図々しいにもほどがありますけど(笑)
でも行ってみて、本当に今回の旅のハイライトとも思える経験。教えてくださった方に
感謝です。

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そしてランチは、予約必至の2店。
一つは,無碍山房さん。もう一つはAWOMB さん。
二つともとてもモダンなお店。

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菊乃井さんというとても格式の高いお店があるのですが、それをカジュアルにして
気楽に味わえる店がSalon de Muge
お庭を見ながら、和食をゆっくりいただきます
AWOMB さんのほうは、街中。
とてもユニークで、とても凝った具を、自分で手巻きにしていただくのですが
海苔とごはんの美味しさ、そして、具材がとてもユニークなので
オリジナルな、本当に想像がつかないような手巻きが出来上がります
おまけで頼んだ、プリン、、、白みそ仕立てで、いっぱ~いナッツ類がのってますが
美味しかった!昔ながらの堅めのプリンが好みなのですが、これ、とても
美味しくて、またいただきたいくらい。

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あとは、リニューアルのすんだ京セラ美術館。
醍醐寺、小野小町の随身院、平安神宮などなど。おみくじ、醍醐寺と平安神宮2か所で
ひきましたが・・・なんと!二つとも大吉(笑)うれしい。
占いはたまたま食事の帰りにのぞいたところが鳥居の突き刺さった占い屋さんで有名な
ところで。今度はう~ん、そんなにびっくりすることはなかった(笑)

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帰りには、偶然ドクターイエローが反対側のホームにとまっていたのでそれもラッキー。
孫にうらやましがられてしまったけど。

またまた、一日20000歩近く歩いて、今回の旅は無事終了。
わんこと留守番してくれた夫に感謝です。

地震、戦争…心配は尽きないですが、今私のできることと言ったら、ささやかなこと
ですが、祈ること。
いつも忘れないようにすることです。
でも、今ある日常も楽しんでいきたい。複雑ですね。
さて、次はまた桜の季節。楽しみ^^
皆様も、だんだん花の美しく咲く季節、楽しんでくださいませ
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About time 愛おしい時間について [映画]

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3度目の予防接種も無事に終えて、一応予備のためとっておいたお休み。
やはり予想通り、18時間後くらいに37.3度の熱は出ましたが、それだけで軽く済んだので
撮りためておいた録画を見ることに。

全然タイトルも知らない映画でしたけれど、時々英語の勉強のために洋画を見ることがあるのです。
イギリスの南西部の町、コーンウォールに住むティムは、日々何の変化もない
平凡な暮らしをしている青年。

見かけはちょっとさえない。
その子が21歳の誕生日を迎えたとき、父親から衝撃的な、人生が180度違ってしまうような
話を打ち明けられる。

なんとそれは。。。その一族の男性は、タイムトラベルができる、というとんでもなく
ぶっ飛んだ事実。

父親も21歳の時、その事実をその父から伝えられたと。

そして、滅茶苦茶非科学的な方法で(笑)、実際過去に戻れることを知った彼は
今まで失敗してきたことをやり直してみる(笑)

過去に戻って、やり直したい。。。ということは、誰もが一度は考えたことが
あることだと思います、特に、若いころは。
失敗も恥かくことたくさん。
あの時どうして。。。は、誰もが思うこと。

彼も実際、彼女にアプローチするとき、また初めてベッドインするときも
失敗だらけなので、何度もやり直すなんてシーンが私たちを笑わせてくれる。

しかし、偶然本当に好きになる女の子に出会って人生を始めることで、過去に戻っても解決しない
問題もあるということに気づき始め、大人になっていく。
彼の顔つきが変わって、だんだんかっこよく見えてきますよ(笑)

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そして、いくらさかのぼっても変えられない、人が死ぬという事実。
切ない父親との別れ。家族の問題。
彼も親になり、人生の本当の意味を学んでいくというストーリー。

特に父親との別れのシーンは切なくて美しくて秀逸。ビル・ナイさん、良い味だしてます。
イギリス気質の、毎日同じ暮らしを続ける平凡だけれど、変わり者の家族たち。

最後に彼が学んだことは、普通に生きることの大事さ
毎日を丁寧に暮らすことの愛おしさ

躓いて、失敗して、転んで、傷ついて、それでもまた立ち上がって今の自分がある。
ここにいる自分こそが本当の自分。
もう、タイムトラベルで過去に戻る必要は感じない。

号泣する映画ではないけれど、何かを心にしっかり刻み込まれた気がする。
夜寝るときにじんわりと心にしみてきて、私も確実に大切なメッセージを受け取った気持ちに。

それで、映画を調べたら、あのノッティングヒルの恋人、ラブアクチュアリーを作った
リチャード・カーティスさんの最後の作品。この映画を撮った後、もう作らない、と
宣言したそうです。

だから・・・すごく彼のメッセージが伝わる。
私も、毎日毎日丁寧に、同じ暮らしをしている人を信用する。

同じ時間にお散歩で会う人たち、毎日一生懸命地味にだけれど、確実に仕事を
こなす人々。
平凡だけれど、誰が何と言おうと、自分の生活をかたくなに
私が英国を好きなのも、そんなところに惹かれるからかもしれないと気付いた。

この不安定な世の中。特に生活を奪われた普通の人々のことを今思う。
いかに普通の暮らしをしていくことが大切で、愛おしいものか。

ウクライナの人々のこれからの暮らしを思うと胸がふさぐ。
こうして、今平凡な暮らしを続けられる私たちは幸せ。
でもいつ、どうなるかは誰にもわからない。
そんな中でも、明日を信じて、一日一日を大切に愛する人たちと暮らしたいと
切に思わせてもらった、一本の映画でした。

中に出てくる曲も素敵。
特にHow long will I love you?という歌。
イギリスの地下鉄で、若い恋人たちの季節が移り替わる様子は、胸がときめきます。

いっぱい笑わせてくれて、そして、しみじみ人生について考える…素敵な
作品。
チャンスがあったら、ぜひ見て、、、そして感想お聞きしたいです。
確か2014年に、映画館で上映していたと書いてありましたので、ご覧になった方も
あるかと思います。

今日は雛祭り。
娘たちは出かけているので、今日はお祝いもせず、静かな一日でした。
ワイワイ賑やかもよいけれど、それもまた良し・・・です。
明日は友達と一日遅れの女の子のお祝いランチです^^

おまけで
About time というのは、その時は来た、とか今こそその時、とかそんな意味。





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びっくり・・・ 無料ツアーに参加 [旅]

昨年末に応募した能登島のツアー。お正月過ぎにあなたが
選ばれました、とメールをいただき、狐につままれた?気持ちだったのですが、
これがほんとで(笑)先日無事に
1泊2日の金沢旅行から帰ってまいりました。

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今回は、能登島の里山、里海のルーツを訪ねるというのが
テーマで、二日目は丸一日ハイヤーで島を回りフレンチを
ご馳走になったり工房を巡ったり、無農薬のお野菜を収穫体験したり。。ほんとにラッキーな旅。

先ずは新幹線、かがやきでご機嫌に出発。
前田家の加賀百万石と言われるこの地は、見どころ満載。

行った日は自由なので、何年かぶりの金沢をのんびり
歩こうと、金沢駅でのどぐろいりのお寿司をいただき、
荷物は駅中のホテルに預け、兼六園へ。
 
なんとシニアは無料でした。
梅は、まだまだつぼみが固く、これからですね。
で、心配していたお天気は、今日は曇り。明日はなんと
晴!の予想。

そのあとは、金沢神社、石浦神社にお参りをして
石川県立美術館へ行ってまいりました。
ここは、なんと入場料290円、安さにびっくり。

今は前田家の茶道具と名物裂という展覧会をちょうど開催中。ここは以前訪れたときもとても静かで、ゆっくり
ゆっくり鑑賞できます。
入口の辻口シェフのカフェも素敵。
今回は、ポットにたっぷりの紅茶とフキノトウのチーズケーキというのをいただきました。

ここで、雨も降りそうだから宿に戻ろうとバスの中で
ふと、そうだ、映画を見てしまおう(笑)と
なんと、ウエストサイドストーリーを見てしまった。
金沢駅の映画館のこの時間帯、とても空いていて
しかも、プラス500円払うと、飲み物プラス周りが
囲まれている個室感覚の席。これは、うちの近くで見るよりずっと良い。
映画はもちろん素晴らしくって、若い二人が小鳥のようで
ずっと泣きっぱなし(笑)

これは本筋から離れるのでまた今度。
で、終わってからは、スタンドで金沢おでんを!これが
美味しかったぁ

次の日は、びっくりするような晴天。
豪華なハイヤーで回ってくださいます。
最初は、焼き物工房へ。
陶芸家の藤井博文さんの独歩炎。
素晴らしい場所にありますね。
さすが元食器のデザイナーさん、というだけあってご本人もスマートですが、作られるものも
とてもオシャレ。
横浜の高島屋さんで個展も開かれるようです。

そのあとは、お愉しみのフレンチ。能登島サンスーシィさん。
個人ではたどり付けないような場所なのですが、予約が
ずっと先までで、なかなか取れないとのこと。

いただいてみて、それは納得!
こんな風に調理されたら、食材もうれしいでしょうね。
ご夫婦がとても素敵。特に奥様の笑顔見に行かれるだけでも福をいただけそう。

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で、この食いしん坊な私が最後のチョコケーキ、はいらず
少し残した。どんだけたくさん、おいしいものでたかが
わかると思います

そのあとは、無農薬農家のふじたファームさんへ。
もう、このご夫婦のキャラの素晴らしいこと。
人の好い、そして、本当に熱心な方々です。
発酵肥料の作り方から、農薬を使わず鳥さんに食べられながらも、お野菜を一生懸命
作られている姿に、頭が下がります。

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さてさて、帰り道。
ヤーコンやら、かぶをいただき、重いけど頑張って
もってまいりました(笑)
帰り道の日が落ちていく日本海の美しさ。
普段と違って、穏やかでまるで湘南の海のようと
地元のスタッフさんがおっしゃってました。
この日は一日、本当に暖かく、ずっとおひさま頑張って
祝福してくれたような日でした。

そして、身に余るような贅沢な旅を経験させてくださった
スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また当たらないかなぁ(笑)
何度でもいいなぁと思った旅でした。
皆さま、金沢美味しいものいっぱいです。
季節ごとに楽しめますが、特に冬は美味しいものがいっぱいでおすすめ!

さて、次はどこに行こうかな
ブースターショット終わったら、考えます(笑)
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お誕生日2つ 孫と婿の合同誕生日 [おいしくって幸せ]

オミクロンの勢いは止まらず、また先が見えない状況になっていますが、あっという間に1月も半分過ぎてしまいました。
我が家では、二人目の孫と婿がほぼ同時の
お誕生日でしたので、内々のお祝いをいたしました。
3歳になったら、生もの少し食べさせても大丈夫!とのことで、待っていた刺身、それと生卵のご飯が食べたいというので初チャレンジ。

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最初の一口で、お刺身はあんまり。。。でも卵かけご飯は
気に入ったそうです。
前の日にお肉をたっぷり食べたのでこの日は海鮮尽くし。

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今日のメニューは手巻き寿司(マグロ、いくら、サーモン
卵焼き、ホタテ、しめさば)たっぷりパセリをかけたタコマリネ,蟹、アサリの酒蒸し?(オリーブオイルニンニク、ワインではなく日本酒)それから孫のケーキよりアイスケーキのリクエストで娘が作った今はまり中の恐竜のデザート。

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スポンジケーキとクッキーを焼いてボールに張り付けて、中は抹茶とバニラのアイスクリームです)
あとは、ちょっと食卓が華やかになるので、今はやりの
フラワーブーケのサラダにしてみました。
私はブーケにせず、お花畑風。
下にはポテトサラダが入っていて、その上にスモークサーモン、生ハム、キュウリで作ったお花、ミニトマト
赤い小さなカブはハートにしてみました(笑)

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それから小さな苺のパフェは、みんなが帰った夜に
余った材料でミニミニサイズで。

こんな時期ですが、何とかみんなでにぎやかに楽しい時間を持てたことに感謝です。


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新しい年に 2022年 [季節]

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コロナコロナで明け暮れた2021年にもかかわらず2022年のお正月は
天気にも恵まれて穏やかな年明けでした

いつものように、地元の神社にお参りをし、今年がどうぞ穏やかな
年になりますように、としっかり祈ってまいりました。
そのあとは泊まりに来ていた娘家族と近くのマリーナで
お餅つきをしたり、富士山を眺めながらお茶を飲み、とても平和な時間。

そうしましたら、この間は一転、とても寒くなって、雪が降りましたね。
久々の一面の雪。
綺麗ですけれど、あとはやっぱり雪かきしないと道路、危なかったですね。

帰ってしまった孫たちを喜ばせようと、わんこに似せた雪だるまを作って
見ました。
うちのわんこも、今年の3月でもう8歳になります。
保護施設から来て、7年半。心開いてくれるまで、ずいぶん時間がかかりましたが
この頃はとっても甘えん坊で、人の布団で寝るようになり(笑)距離、ぐっと
近くなってきました。

でも洋犬とは違って、べったりすることは少ないです。
どちらかというとあっさり犬。
ツンデレ?というのかな(笑)
でもわんこも人も大好きで、お散歩楽しみにしています
こちらもおかげでウォーキング欠かせなくなって、自然に運動不足も解消されますね。

新しいウィルスのオミクロンに振り回される毎日ですが
万全を期しながら、でも日常の中に楽しみを見つけて、今年も元気に!

私は今年、少しダンス頑張りたい。
絵の展覧会も4月にありますので、それまでに良い作品も描かないとね。
やることはたくさんですが、あまり手を広げず、じっくり取り組む、というのを
今年のテーマにしたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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写真はモデルのわんこと雪だるまです。

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ど~んと 鰻!! [おいしくって幸せ]

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先月末、いつも一緒にダンスを習っている地元の友達と、ミニミニ忘年会をしたいね、
で、食べるなら鰻!だね!ということで白羽の矢が立ったのが、瓢六亭。

ここは、湯河原では老舗の旅館、富士屋旅館が営んでいるお店です。

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屋号の由来は、六つの瓢箪で六瓢(むひょう)。無病を掛け合わせた日本の伝統的吉兆意匠だそうで
無病息災を意味するとのこと。おお!この時期にはぴったりではないですか。

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この時はちょうど近くの万葉公園が紅葉真っ盛りで、お天気も最高。
みんな、持ってますね(笑)

お食事処はとても良い雰囲気。
今回頼んだのは、土鍋コース。
初めに鰻の煮凝り、そしてお刺身。そろそろ良い匂いがしてきましたよ!

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お~!!
大きな土鍋にぎっしり鰻。
写真で見たとき、これが1人分?とびっくりしましたが、実は2人からしか
お願いできないので、2人分。
今回は2つの大きな土鍋が並びました。

お店の方が最初はきれいに盛り付けてくださいます。
あとは、もうお替り、お替り(笑)の嵐。
それでも少し残ってしまうくらいたっぷり入っています。

そのあとは、生姜茶とわらび餅がデザートで出ます。
もう、おなか一杯~
でもそのあと、温泉もお願いしていたので、少し腹ごなしのために
近くの万葉公園までお散歩。

真っ赤な紅葉と、滝と、そして渓谷。
日帰りとは思えないほど、旅行気分。
お風呂は、貸し切り状態で、とてもいい雰囲気のお風呂。
体重比較して大騒ぎでした(笑)
私以外、みんなすごく細いんだ、ダンスしているから(笑)

もう十分楽しんで、帰りは余裕をもって、駅前の商店街でお土産も購入。
湯河原みかん、甘かった。温泉饅頭も、ワサビ漬けも、練り物も買ってしまった(笑)
帰りも座れて、暗くなる前には我が家のわんこのところに帰れました。

一緒に行った仲間の1人が、今年はパッとしない一年だったなぁ・・・
と思っていたけれど、最後にこんなに楽しい時間を過ごせて嬉しかった!と
後からライン送ってきてくれました。
私も、年末になって、なんだか嬉しいことがいくつか続き、今年も捨てたもんじゃなかったと
思い直しました。

色々災害もおこり、コロナにも翻弄された今年もあと少しで終わり。
後半は、皆の努力で感染者は激減。
新しいウィルスの出現でちょっと水を差されましたが、どうか、このまま
感染者がなくなりますように。
そして、いっぱい笑って、免疫力付けて、何事にも負けない力、つけていきましょうね。







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ふらっと京都 晩秋の旅 [旅]

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神戸で好きな画家さんが展覧会を開かれるというので、急いで飛行機とホテルを
予約したけど・・・当日が近づいたら、お天気も良いし、今は紅葉真っ盛り・・・
どうにも我慢ができなくなり、申し訳ないけれど、お約束しているわけではないので
そちらはほっぽらかして・・・京都へ一日ぷらっと。

まずは羽田空港の混雑にびっくり。
連休のせいか、紅葉のせいか。
人々の熱気をすでに感じ、思ったよりも手続きも手間取り、飛行機に滑り込んだのは
出発の5分前。こんな慌てたのはは久しぶりです。

でもでも久々の一人旅♪久々の京都♪やっぱりわくわく♪
以前娘たちが神戸に住んでいた時は、気楽に何度も関西方面に行っていたのに
やはり、こちらに来てからは、コロナのせいもあって足は遠のいて。

京都の本はいっぱい持っていて、しかもいつもあちこち寄ってみたいとよく
イメージしているのですけれど、実際の京都は想像以上に、どこもかしこも広くて
実際に回れるのは限られます。

しかも、そんなに歩き回りなさんなと、今回もまた釘を刺されていますので(笑)
予定はざっくり。
行けなくてもすぐ諦める。
また来ればよいさ、、、のスタンスで、旅の始まり始まり。

朝ホテルで食事をとってすぐに、京都に向かいます。
まずは、嵐山方面へ。
今回、皆が向かう渡月橋からは、反対に向かいます。
落ち着いた住宅街を焼く20分ほど歩くと、大きなお寺につきます。

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京都~らんざん、だいかくじ~♪
恋につかれた・・というより少々日常につかれた初老の女が一人(笑)

ここは、平安時代初期に嵯峨天皇がこの地に離宮を建立し、鎌倉時代にはここで
政治がおこなわれていたことから、嵯峨御所と呼ばれていた格式の高いお寺。
横には大きな大沢の池が広がります。

こちらにたどり着く前に嵯峨菊という、独特の菊をあちらこちらで見かけました。
大沢池の中にある菊が島と呼ばれる小島に咲いていて昔は門外不出とされた菊。
シュッと姿勢を正したような風貌です。

五大堂の前には、観月台と呼ばれる空間があり、ここでは観月を楽しむことができるようです。
人も少なく、風が本当に心地よい。

隅で、大好きな百人一首の一つ
滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほきこえけれ
その名こその滝の跡を発見。

今回はちょっと百人一首を巡る旅にもしたかったのです。
ゆったり池の周りを散歩して、バスで渡月橋方面へ。
思った通り沢山の人、人。でも山は錦模様で美しい。

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一番端のほうへ一気に進んで、佐賀嵐山文華館へ。福田美術館は今度はパス。
ここで、百人一首の展示に出会います。
そしてランチは併設の嵐山OMOKAGEテラスで。
ここが本当なら穴場らしいのに・・・この日は混んでいて、少し待ちました。

何を食べたかったというと、だし巻き卵ドッグ。
待っていた甲斐ありのおいしさ♪ 出しがジューシーで、マヨネーズと七味がかかってます。
隣に座っていた二人の男性は、うどんじゃなくそっちにすればよかったなぁと溜息(笑)

午後からは、相国寺へ。
本当はここの美術館へ行きたかったのですけれど、ちょうど入れ替えで二日後から
オープンとのことで、がっくり。でもお寺自体もすばらしく、誰もいない大天井の龍を見上げて
大きく手をたたいてきました。音が返ってくるような感じ。

そして、御苑を少し歩いて、バスに乗り行ってみたかった長楽館のカフェへ。
お気に入りさんが行ってたのを見て是非と思ったけれどここも並んでいますよ[あせあせ(飛び散る汗)]
なぜかというと、日曜日は予約を受け付けていない、しかもアフターヌーンティは
二人じゃなきゃダメ

絶対行く!と決めていたけれど今回はお茶とケーキだけで。
でここで、並んでいるときに気が合ってしまった女性と二人で入ることに
なりましたが、なんとモンブランは最後の一つ(笑)
で、知らん女性(笑)と半分こ。これもよい思い出です。
びっくりすることに、このモンブラン一つで1700円(笑)お茶別ですよ~
でも、お味もびっくりするくらい美味しかったです。

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夜間は少しだけライトアップを見て、ホテルに戻りました。
今回、予定もあまり立てず、ふらっと。
こういうの以外に好きなんだなぁ。
失敗しても一人だから気兼ねないし、ずいぶんいろんな人とお話して
とても楽しかった。
一緒に大覚寺までご一緒した親子連れさん、カフェで隣り合ったお二人さん、
ケーキ半分この若い大阪のお嬢さん、相国寺で五芒星の瓦見つけてはしゃいだ女性グループ
たくさん思い出ができました。

次は、春。
また、来ようね。とひとり呟く私でした。



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神倉神社に圧倒されるーーー熊野の旅 [旅]

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2泊3日で、夫と白浜へ旅行してまいりました。
今回は、熊野方面だけに行くつもりでいたのですが、高野山が今紅葉真っ盛り・・・と
聞いて、予定変更。
丸一日は高野山巡りにいたしました。

ついた当日は、午後からでしたが、とりあえず熊野本宮へお参りしたい・・ということで
レンタカーを走らせます
お天気も良く、山々も紅葉がはじまっていますね。

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熊野本宮大社は、とても良い気にあふれた場所。出雲大社みたい。
心地よい緊張感があります。
ここをお参りしたあとは、大斎原(おおゆのはら)へ。
巨大な鳥居が出現します。
ここも勿論来てみたかったところ。

そしてまだ時間もあるので、熊野速玉神社も行ってみよう・・・ということに
なりました。
ここは、八咫烏がお迎え。
神武天皇を導いたという三本足のカラス。
日本サッカー協会のシンボルでもあります。

行く途中に山の上に鎮座する神倉神社が見えました
ずっと前、旅番組で見て、是非行ってみたかったところ。

ちょっと日も落ちかけてしまったけれど…行っちゃおう。
夫と駐車場に車を止めて、少し急ぎ足で向かいます。

で、鳥居をくぐって、、唖然。
こんな急勾配の坂って、、、これは、ロッククライミングじゃね?と思わず
突っ込みたくなるような岩、岩、岩。

全部で538段の階段は、源頼朝が作らせたといわれる歴史あるものだけれど
なんでこんなに急勾配で、一段がデコボコでかいの。。。?

夫は、三点確保でいけ!と(笑)
本当に気を緩めると後ろにひっくり返りそう。
45度くらいの傾斜に見える。
大山も大変だったと思ったけれど、また違った怖さ。

頼朝さん、どうしてこんなに急な階段にしたのでしょう。
何か試されているような気もしてきます。
でも、60代後半のカップル(笑)、、、異様な速さでてっぺんに到着。
上った先には、巨大な石。
熊野大神が、熊野三山にまつられる前に最初に降臨した場所と言われていて
ご神体のゴトビキ岩が祀られています。
そして、そこから見える景色に感動。

帰りは、真っ暗にならないうちに。。。また急ぎ足。
ここで転んだら、完璧に救急車ですね。
で、夫がしゃべるな!集中して、三点確保!と、急勾配の場所は、後ろ向きで
降ります。ほんとに怖いんだもの。
でも階段の写真は撮る余裕もなくありません。ネットで調べてね^^

結局30分ほどで往復できました。
下りる途中、女坂・・・と書いてあって、階段ではない道もあるようなのですけれど
夫がちょっと覗いて、これは気持ち悪いって。暗くって。
それで、やっぱり階段を下りました。

高野山の紅葉、素晴らしかった。近年ないくらいの美しさ。
金剛峯寺の襖絵も庭も美しく、奥の院の荘厳さに打たれ・・・
白浜の美しさにも、30メートルの長さの足湯で海を眺め・・・にも感動
南方熊楠の記念館からの360度の眺めも最高・・・なのに
なんといっても、この神倉神社がダントツに記憶に残っています。
インパクト強すぎでっせ、ここは。

今思い出しても、なんだかおもしろかったなぁって。
何の知識もなくいって、あの想像を絶する階段に絶句してる、老カップル(笑)
あとから、ネットで調べたら、老人子供は登らないようにと(笑)

ここで、火祭りというのが年に一度あり、2000人の男たちが松明をともして
階段を駆け下りるという勇壮なお祭りがあるそう。
今はコロナ禍で縮小中だそうですけれど。
すげ~[あせあせ(飛び散る汗)]これを駆け下りるなんて。

でも、私たち、何の迷いもなく一気に上って(笑)
大変だったけれど、なんだかすごく楽しかった。って変ですけれど。正直な気持ちです。
私たちもパワーいただけたのかな。

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そうそう、最終日は夫は運転はもういいや~のんびりしようよ、ということで
私たちは那智の滝だけ、見損ねてる。だからいつか那智の滝を訪れようと
思っています。
白浜で初めて食べた和歌山ラーメンもなかなかおいしかった!海を眺めながらの
足湯も気持ちよかった。
やっぱり、旅は好きです。

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